国際的な子供の教育認定校!バカロレアとは?

今、教育現場はグローバル人材育成へ

某県知事の発言などからもわかる通り、日本の今の大学教育では国際的にも活躍できる人材を育成することは難しいようで、そんな現状からも国際的に活躍できる人材の育成が叫ばれているようです。
そんな中、日本国内に27校しかない、ある世界共通の教育課程を学べる認定校が新聞に載りました。

国際バカロレア認定校とは?

国際バカロレアとは、大学入学資格を与える世界共通の教育課程です。
初等・中等・ディプロマの三つのプログラムがあり、国際バカロレア機構が認定します。
このうちディプロマプログラム(DP)で2年間学び、試験に合格すれば大学入学資格が得られます。
政府は2018年までに認定校を200校まで増やす計画だそうです。 by 朝日新聞

バカロレア認定校(IB)の授業とは?

授業や試験は基本的に英語、フランス語、スペイン語のいずれかで行います。
英語などの言葉が話せるだけでなく、自ら進んで意見を述べ議論し、考えをまとめたりする授業がメインです。生徒は日本人だけでなく、広く海外から集められる学校が多いです。

IB認定校の年間授業料っていくら位?

私立学校だと年間平均200万ほど。近隣でない場合は寮費など別途かかることも。
受け入れが富裕層に限られないよう奨学金制度を検討している学校もあるとか。
また最近では公立高校でも国際バカロレアの認定を目指す動きもあるようです。

この記事もおすすめ